私は回復期リハビリテーション病棟に勤務し、2年目になります。
看護補助者は、医療行為を行うことはできませんが、それ以外の部分で患者さまの役に立つことができる、とてもやりがいのある仕事です。
日々の業務では、看護師の指示を受けてサポートや患者さまの身の回りのお世話、入浴介助、食事介助、環境整備などを行います。患者さまとのコミュニケーションを大切にしながら業務に取り組んでいます。
特に、患者さまから『ありがとう』の一言が、とても嬉しく私たちの活力や励みになっています。また、患者さまが少しでも笑顔で過ごすことができるように、一人ひとりに合った声がけを考えていくことが日々の仕事の楽しさでもあります。
まだまだ知識が足りず、迷惑をかけてしまうこともありますが、学ぶ意欲を大切にし、これからも患者さまやスタッフの力になれるよう努力していきたいと思います。
私の所属する回復期リハビリテーション病棟は、リハビリを目的とし普段の日常生活を送れるよう援助を行っています。
私は、高校卒業後すぐに就職したのですが、今まで重い病気の方と接したことがなかったため初めてのことも多く、当初は不安なことばかりでした。しかし、周りの先輩方や患者さまに支えられ、今も一生懸命に仕事をすることができています。
そして、それぞれ違う症状を抱えた患者さまと接することで、自分に足りない経験や磨いていかなければならない技術を身に付けることができ、自身のスキルアップにも繋げられます。
大変なことも多い仕事ですが、患者さまからの感謝やリハビリをして元気になって笑顔で退院される患者さまのサポートをできることがとてもやりがいだと感じています。
今後も、精一杯患者さまに寄り添い、安心していただける、より良い場を提供できるよう、日々努力していきたいと思います。
私は以前、接客の仕事をしていました。
子供の成長と共に転職を考えていて、妹が病院で看護助手、もう一人の妹が介護施設で介護士として働いていることもあり、看護助手の仕事に興味があり、働いてみたいと思いました。
いざ、働いてみると食事介助、入浴介助、排泄介助など全く未経験で最初は不安を感じました。初任者研修を受講し、介護の基礎を学びました。そして働きながら資格をとりたいと目標ができ、実務経験3年と研修を経て、介護福祉士の資格を取得しました。
子供も短大の卒業と同時に介護福祉士の資格を取り、介護施設で働いています。決して楽な仕事ではありませんが、患者さまのためになることが多く、やりがいのある仕事だと思います。
患者さまと会話し、コミュニケーションを取る中で、顔を覚えてもらったり名前を覚えてもらったりすると、嬉しい気持ちになります。
私たちができることは限られていますが、患者さまが必要とすることをお手伝いし、安心して入院生活を送り退院するまで支えていくことで、少しでも役に立てていると思うと働きがいがあります。
"笑顔"をみて『ありがとう』と言われると、この仕事を選んで良かったと思います。日々勉強ですが、分からないことなどすぐ聞ける職場環境があり、安心して働くことができます。
