リハビリテーション部紹介

リハビリテーション部

  • 部長あいさつ
  • 理念と指針
  • 部門紹介
  • 教育・研修
  • 施設紹介
当院では、総勢91名の理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が在籍しております。平成26年10月に完成した新病棟1階には、床面積約500㎡を上回る明るく広々としたリハビリテーション室が整備され、より充実した環境で地域の皆様にリハビリテーションを提供しております。回復期リハビリテーション病棟を中心に、入院から在宅復帰までの切れ目のないリハビリ支援を行っております。

また、平成26年3月から整形外科の手術も始まり、術後早期からのリハビリテーションにも取り組んでおります。より質の高いリハビリテーションを提供するため、教育・研修にも力を入れるとともに、リハビリテーションを通じた地域とのつながりを重視しております。
リハビリテーション室スタッフ

部長あいさつ

平成19年9月の当院開院時、リハビリテーション部は一般病棟入院患者さまと外来患者さまを対象に、たった1名のセラピストでスタートいたしました。

その後、地域の皆様方からのご要望・ご期待に応えるべく、「一般病棟入院・外来」の患者さまに加え、「回復期リハビリテーション病棟・療養病棟入院」の患者さま、更には介護保険サービスである「通所リハビリテーション・訪問リハビリテーション」の利用者さまと、リハビリテーションの対象を順次拡大してまいりました。

その都度セラピストの増員を図った結果、現在では91名ものセラピストを擁する一大部門となりました。今後、地域包括ケア・システム構築に向けた整備が進む中、リハビリテーションはシステム循環の鍵となるばかりでなく、介護予防の観点からも今まで以上に重要な役割を求められます。そのような中、当院リハビリテーション部は、急性期から維持期まで、病院から在宅まで、医療から介護まで、リハビリテーションを必要とする全ての皆様に信頼され、喜ばれる包括的リハビリテーション・サービスの提供を目指しております。

心ならずも病気や怪我により日常の生活に支障を来された皆様が、1日も早く住み慣れた場所で、にこやかに、そして希望をもってお過ごしいただけますよう、私達リハビリテーション部職員一同、常に真心のこもったリハビリテーションを提供し続ける所存ですので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

リハビリテーション部長 吉崎 勝哉

理念と指針

リハビリテーション部理念

『私たちはリハビリテーションの知識・技術そして心で、全てのリハビリテーション対象者を全力支援することにより、それらの人々が住み慣れた地域で、より健康的に、主体的に、生きがいをもって笑顔で暮らし続けられることを目指します』

リハビリテーション部指針

  1. 患者・利用者の皆様の思いを尊重し真摯に向き合います。
  2. リハビリテーションの知識・技術の全ては患者・利用者の皆様のために…私たち療法士は専門職としての自己研鑽、自身の人間形成に努めます。
  3. 急性期から維持期まで、病院から在宅まで、安全・安心・高品質のリハビリテーション・サービスを真心を込めて提供いたします。
  4. リハビリテーション・サービスの提供にあたってはリハビリテーションに携わる全ての職種、関係する機関との綿密な連携に努めます。
  5. リハビリテーションを通じて地域とつながり、地域からの要望にも応えられるリハビリテーション部を目指します。

リハビリテーションの体制

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理学療法は主に病気、けがによって運動機能が低下した状態にある方に対し、運動療法や物理療法(温熱、電気刺激等の物理的手段)などを用いて、自立した日常生活が送れるように支援を行います。特に、理学療法は「寝返る、起き上がる、立ち上がる、歩く」などの日常生活を営む上で、基本的な動作を専門としており、「関節可動域の拡大・筋力強化・麻痺の回復・痛みの軽減」など運動機能に直接働きかける治療法から、「動作練習・歩行練習」などの能力向上を目指す介入まで様々な方法を用いて日常生活の自立を目指します。

また、運動機能の低下が予測される高齢者の予防、職業病の一つである腰痛予防などの予防領域や、スポーツ分野での障害予防・パフォーマンス向上など、多岐にわたり関わらせていただきます。

当院では、様々な領域の患者さまを対象に、それぞれの医学的・社会的視点から身体の能力や生活環境を十分に評価し、目標に適切なプログラムを立案し理学療法を提供させていただいております。

今後も、地域に根差したリハビリテーションの提供が継続できるよう、地域情勢に応じたリハビリテーション活動の整備や地域におけるリハビリテーションに関する啓発活動に努めてまいります。

リハビリテーション部 副室長 千葉 竜二
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日常生活の様々な動作や仕事、遊びなど人に関わるすべての動作を「作業活動」と呼びます。作業療法は、患者さまご自身が「やりたい」、「やる必要がある」あるいは、ご家族が「やってもらいたい」と思われる作業(意味と目的のある活動:食事・トイレ・入浴・家事・車の運転・仕事など)が出来るように、患者さま、ご家族と一緒に考え、行っていくリハビリテーションです。

ただ単に「起きる、座る」のではなく、患者さま自身が「起きたい、~したい」と思う気持ちを持てるように目的動作を促して参ります。さらに、精神や心理的側面からの援助も作業療法の重要な役割となっております。

作業療法部門では、住み慣れた地域で、その人らしく、生き生きとした豊かな生活の再構築を目標に、今できる最善のリハビリテーションを提供できるように日々取り組んでおります。

知識・技術を研鑽していくことはもちろんですが、人の営みに興味・関心を持ち、患者さまと関わらせていただく中で、自己の人間性を豊かにしていければと考えております。どんな場面においても「作業療法らしさ」を忘れずに、患者さまやご家族に寄り添い、皆様の笑顔を引き出せるように明るく楽しいリハビリテーションを提供してまいります。

作業療法部門 主任 朝田 達郎
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「話す、聞く、食べる」といった当たり前のように行っていることが脳卒中や頭部外傷、加齢や様々な疾患によって困難になってしまう方々がいらっしゃいます。言語聴覚士は、そのような「言語によるコミュニケーションが困難になってしまった(失語症・構音障害)、食べる力が低下した、飲み込みが困難になってしまった(嚥下障害)」方々に対して、専門的な評価・訓練・助言・援助を行い、多職種と連携し、その人らしい生活を再構築する支援をさせていただいております。

飲み込みが困難な方には、嚥下造影検査(VF)を用いて、より詳細な評価を行います。この結果をもとに医師・栄養士とも連携し、嚥下障害に対するリハビリテーションを実施いたします。

当院では、入院・外来・通所リハビリ・訪問リハビリと様々な領域で言語聴覚士が携わっており、入院中のみならず、在宅においても継続して言語聴覚療法を提供しております。今後も多職種による連携を強化し、高次脳機能障害、摂食・嚥下障害のリハビリテーションへの理解を深め、より質の高いリハビリテーション・サービスを提供してまいります。

言語聴覚部門 主任 高堰 ちひろ
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施設基準

  • 脳血管疾患等(廃用症候群)リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • がん患者リハビリテーション料
  • 回復期リハビリテーション病棟入院料1
  • リハビリテーション充実加算

提供しているリハビリテーション

  • 回復期リハビリテーション病棟
  • 一般病棟(整形外科・内科)
  • 療養病棟
  • 外来でのリハビリ
  • 訪問リハビリテーション(PT・OT・ST)
  • (短時間)通所リハビリテーション:定員40名
当院の回復期リハビリテーション病棟の特徴として、高い在宅復帰率があげられ、患者さまが安心してご自宅へ退院出来るように十分な支援をさせていただいております。また、通所リハビリと訪問リハビリも提供しており、退院後のサポート体制も整備しております。

※当院では回復期リハビリテーション病棟および一般病棟の入院患者さま(発症もしくは術後早期)に365日体制でリハビリテーションを提供しております。

部門の紹介

回復期リハビリテーション病棟

回復期リハビリテーション病棟とは、脳卒中や骨折の手術後などの急性期治療後の患者さまが、早期に在宅及び社会復帰を目指す病棟です。集中的なリハビリテーションにより、早期の機能回復を図り、日常生活動作・活動の向上を支援いたします。多職種が連携して計画・目標を設定し、在宅復帰に向けた365日体制の集中的なリハビリテーションを実施しております。
平成27年度実績
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※全国平均は回復期リハビリテーション病棟協会 平成28年3月調査報告書より引用
当院では「それぞれの患者さまに応じた個別性を重視したリハビリテーション」を行っております。そのために多職種によるカンファレンスの充実を図り、日々の情報を共有しチームワークを高めております。定期的に病棟行事・レクリエーションも開催しており、入院生活がより活気のあるものとなるように努めております。患者さま・ご家族の思いを形にできるようにスタッフ一同全力でサポートさせていただきます。

回復期担当 主任 福原 浩之
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一般病棟

一般病棟では、様々な疾患の治療と並行しながら、入院早期よりリハビリテーションを実施しております。整形外科を中心に、内科系疾患で回復期リハビリ対象外の患者さまにも、回復期リハビリテーション病棟と同様に、365日体制で積極的なリハビリテーションを提供しております。内科系の疾患で治療のため在宅から入院される患者さまにつきましても、身体機能の低下を予防し、日常生活動作の維持・向上に努めております。

特に整形外科の手術後のリハビリテーションについては、専門医の指導のもとに看護部門と十分な連携を図り、十分な安全管理を行い、手術翌日からの積極的なリハビリテーションに取り組んでおります。
  • 脊椎手術後(腰部脊柱管狭窄症、側弯症等の脊椎疾患)
  • 骨折等、人工関節置換術後
  • 脳血管疾患
  • 内科系疾患
  • 呼吸器疾患(肺炎、COPD等)
  • がんのリハビリテーション
一般病棟のリハビリスタッフは、いずれも外来兼任で、理学療法士16名、作業療法士5名、言語聴覚士3名で構成されております。外来との兼任により、術後もしっかりとフォローアップさせて頂くとともに、脊椎や人工関節置換の手術を予定されている患者さまは術前より担当スタッフが十分に評価・オリエンテーションを行い、術後のリハビリテーションを実施しております。

若いスタッフが多いのですが、専門医の指導のもとに、常に学ぶ姿勢と変化していく姿勢を忘れずに各々が研鑽に励み、患者さまに向き合っております。一般病棟におきましても多職種との連携を重視し、いち早く住み慣れた場所での生活に戻れるように尽力しております。

これからも地域の皆様から、より一層の信頼を頂けるよう「真心」と「情熱」を持って、スタッフ一同、明るく笑顔でリハビリテーションという“新しい人生のお手伝い”が出来るように頑張りたいと思います。

一般病棟・外来担当 主任 及川 竜太
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外来リハビリテーション

主に「整形外科疾患・脳血管疾患」を対象に、外来でのリハビリテーションを行っております。対象は「腰痛症や脊柱管狭窄症等の脊椎疾患・変形性膝関節症・肩関節周囲炎(いわゆる五十肩)」など多岐にわたります。退院後のフォローアップのほかに、当院では手術予定の患者さまに対しての術前リハビリテーションにも力をいれております。

外来リハビリでは、医療制度上、介入期間に限度があるため、当院では特に慢性疾患に対しては、個別に自主運動や日常生活動作などの助言も含めた介入をさせていただいております。
  1. 外来でのリハビリの開始にあたっては、必ず医師の診察の上、適応を判断し、リハビリを処方いたします。
  2. 外来リハビリは患者さまの待ち時間短縮のため、「完全予約制」となっております。
    ※診察にてリハビリ指示後、当日は説明・予約のみとなります。
  3. 疾患、状態、発症からの経過によっては、介護保険でのリハビリの適応となりますのでご留意下さい。(通所リハビリ・訪問リハビリ)

教育・研修および人員配置について

当院では、平成19年9月の開院以来、リハビリテーションの充実に努めてまいりました。現在では、リハビリのスタッフも91名を数え、県内でも有数の体制となっております。当院のリハビリテーション部ではそれぞれの専門職が連携しチームワークを重視するとともに、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士がそれぞれの領域の専門性の向上に努めております。

若いスタッフが多く、地元出身者に加え、近年では県外出身・県外のリハビリ養成校出身のスタッフも、高い志しを持って石巻の地でセラピストとしてのスタートラインに立っております。

当院では、入職時より一貫して、医療に限らず視野の広い“在宅”を重視した「新人教育」を行っております。専門知識・技術はもちろんですが、リハビリスタッフそれぞれが専門性を発揮する前提として、地域への理解を深めるとともに、患者さまそれぞれの生活歴・個別性・コミュニケーションを重視しております。これからも地域の皆様に、より質の高い充実したリハビリテーションを提供するため体制の整備に努めてまいります。

リハビリテーション部 室長 津田 和広
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施設の紹介

明るく広いリハビリテーション室

床面積500㎡を上回る訓練室は一度に複数の患者さまが訓練を行っても、十分に身体を動かしていただける広さです。また屋外には季節を感じていただきながら歩行訓練ができるリハビリ遊歩道も併設しております。
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屋外リハビリ施設

リハビリ和室

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